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vol.105

篠原猛史 Takeshi Shinohara (1951〜)

直感像記憶の磁場

2017.9.2-9.17

直感が結ぶ像、あるいは記憶の共有

 

人はなぜ思考するのでしょう?直感はどこから生まれるのでしょう?

今回の「直感像記憶の磁場」はタイムレスな記憶や直感という人類に通じる普遍的な作品テーマで、空間には不思議な形状の作品が所狭しと登場し、揺らぎの磁場を創り出しています。京都に生まれた現代美術家・篠原猛史は、若くから日本を飛び出し、渡米。その後、ベルギー、デンマーク、スウェーデンなどヨーロッパでも制作、発表を続けています。

それ故か篠原の作品はアジアから飛び越えたボーダレスな世界観と色彩感覚を持ち、観る人の固定概念を揺さぶります。

そもそも私たちの住む地球は全体が電気を帯び、空高く稲妻は轟き、大地と繋がっています。オーロラは極を中心に時空に大きな磁力線のビジョンを描き出し、テープレコーダーやハードディスクも磁気を帯び、人の記憶を司る脳も磁気と電気を帯び、私たちの直感の像と記憶は電気的、磁気的な力で呼び覚まされ、保たれ、いわば地球上を行き交っているのです。篠原猛史のイマジネーションは、太古からの磁場がもつ記憶や直感と繋がりながら、日々絶えず変化し大きく増幅しています。誰しもの記憶の中に浮かぶ像=ビジョンそのものが偶然性ではなく必然性として存在すると考える篠原の作品群。空間にイメージが立ち上がる瞬間こそが、アーティストの直感的表現と言えるのかもしれません。作品一つ一つがもつ自由な発想に触れていただき、自らの直感を呼び覚ましてみてください。

 

正木なお

 

篠原猛史 Takeshi Shinohara

1951 京都市に生まれる 

1978 渡米(~81) 

1981 P r a t t A r t s I n s t i t u t e 修了

1982 ベルギー公費留学 

2005 スウェーデン公費留学、デンマーク公費留学

 

〈近年の主な展覧会〉

2 0 0 6 篠原猛史 - ビオトープの場 -展( 美濃加茂市民ミュージアム/ 岐阜)

2 0 0 7 サイクル+ リサイクル展( 愛知県美術館/ 名古屋)

他、国内外で展覧会多数開催
 

gallery feel art zero (現Gallery NAO MASAKI)にて

2009 Circulation + Unducation;循環と波動 

2011 buds in Helsinki ヘルシンキの芽

2012 イメージの世界 コレクションを中心に 

2013 Derivation:自転の起源

2015 プロトコルの過程的逆算