Artists Fair Kyoto 2020
2020.2.28 - 3.1
アーティストが企画から出品までを行う、これまでのアートフェアの枠組みを超えた「ARTISTS’ FAIR KYOTO」は、2018年に京都で誕生しました。重要文化財のホールや企業ビル等を舞台に、国内外の第一線で活躍するアーティスト、そして、彼らの推薦を受け、あるいは公募により選出された新進気鋭の若手アーティストたちの作品を展示するというこの取り組みは、来場者とアーティストのコミュニケーションこそ生み出す場として、国内外から注目を集めるイベントへと進化を続けています。
"WLIGHTER DESCENDENTS 3020"
今回の作品はMINORMAKERというWLIGHTERの DESCENDENTS(末裔)の話で、彼らは表向きジャンク屋を営んでいる。3020年の話だ。
彼らは拾ったり、あちこちから集まってきた廃品やブッ壊れた機械を直したり、組み替えて新しく作り直したりしてそれを売って生計を立てている。彼らには、修理したり作ったりした最後の仕上げに不思議な作法があって、塗料をぶっかけながら何かを書きつける。すると機械が動き出す。それが彼らのやり方らしく、古い本に書いてあったやり方を見よう見まねでやり始めたのが、そのうちオリジナルなスタイルとして欠かせないものになっていったらしい。
「あなたたちは何者なのか?」と尋ねると、彼らは答えた。
「MINORMAKER、WLIGHTERSの DESCENDENTSだ。」と。
ハシグチリンタロウ
京都府、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会が主催する「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2020(アーティスツ フェア キョウト)」は、新型コロナウイルスの感染症拡大の防止のため、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、2月28日(金)から3月1日(日)までの間に開催予定でしたイベントを中止させていただきます。お楽しみにしてくださっておりました皆様には誠に申し訳ありません。急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。
主催者/2020.02.26
詳細は下記リンク先より https://artists-fair.kyoto/news/news-1433/
会場風景はこちらからもご覧になれます。