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堀尾昭子 Akiko Horio (1937 - )

​現代美術家 Artist

1937年、徳島市に生れる。1959年、徳島大学医学部付属高等看護学校を卒業。看護師として徳島大学医学部付属病院に、次いで兵庫県ガンセンターに勤務する。1962年頃から作品制作を始め、1967年「具体新人展」に出品、翌1968年に〈具体美術協会〉会員となる。1970年〈芦屋市美術協会〉会員となる。1972年の〈具体〉解散後も、大阪の信濃橋画廊ほかでの個展や、京阪神のグループ展を中心に活動。木や紙、鏡のほか、一本の針金や、ペンで引かれた一本の線など、身の回りの素材の組み合わせで光の反射や陰影の効果をとらえた作品を展開した。後年は動物福祉にも力を注ぎ、1988年「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」、1995-2013年 「地球生物会議」兵庫支部代表として活動。

2019年、「堀尾貞治・昭子の世界」展を神戸わたくし美術館にて開催。

2021年、西脇市岡之山美術館にて「堀尾昭子の現在」展開催。

2022年6月末より開催の森美術館での「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」展に参加。

 

主要展覧会

1999 静謐の美 _芦屋市立美術博物館

2000 芦屋の美術 _芦屋市立美術博物館

2003 ワレモノ注意_芦屋市立美術博物館

2004 「具体」回顧展_ 兵庫県立美術館

2005 前衛の女性 1950-1975_栃木県立美術館

2012 「具体」-ニッポンの前衛 18 年の軌跡 _ 国立新美術館

2020 「芦屋の時間」大コレクション展_ 芦屋市立美術博物館

2021 「今こそGUTAI」県美の具体コレクション_兵庫県立美術館

2021 「堀尾昭子の現在」- 兵庫県西脇市岡之山美術館

2022 「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」_ 森美術館

   「世界を組む」Gallery NAO MASAKI, 愛知

2023「枠と波」_豊田市美術館

   「日々の芸術」Gallery NAO MASAKI, 愛知

他、個展、グループ展多数

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