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vol.81

小田康平 Kouhei Oda 佐藤貢 Mitsugu Sato

日常、あるいは非日常の風景

2015.5.23-6.7

生きているモノとかつて生きていたモノとが交錯する。

日々の中からたどり着く漂流物(ゴミ)を使い制作を続ける美術家、佐藤貢と、多肉植物を中心に観葉植物的概念を飛び越えた本質的な生命力の中に美の探求を続ける叢・小田康平の異色のコラボレーション。

 

メガネのレンズを通して見える植物の姿を楽しむ『メガネ鉢』やオルゴールを削って編曲された佐藤の現代音楽が流れる『植物に音楽を聴かせるための鉢』など斬新な作品に叢の小田が取り合わせる植物の妙が物語を感じさせる。

 

佐藤貢の独自の感覚と繊細な仕事によって、かつての役目を終えたモノたちは、不思議な植物たちのための不思議な鉢の作品へと生まれ変わる。その行為は、鑑賞植物のジャンルを超えて新しい価値観に挑み続ける小田康平の審美眼から見つけ出される植物たちと重なり、観るものに力強い存在の持つエネルギーを与えることであろう。

正木なお

小田 康平

KOUHEI ODA

 

植物屋「 叢 - Qusamura 」店主/1976年、広島生まれ。20代の頃、旅先のパリでフラワーアーティストがセレクトショップの空間演出まで手掛ける様子に感動。帰国後、修行を経て広島に生花店をオープンする。植物の可能性を模索する中、世界的アートコレクターに納品した際、傷ついた植物をみて「闘う植物は美しい」と言った一言に衝撃を受ける。以来 “いい顔をしている” 植物選びを基準に、独自の美しさを追求する植物屋として活動中。

gallery feel art zero(現Gallery NAO MASAKI)にて
2013 「サボテン 器 宇宙 内田鋼一 × 小田康平」

 

 

佐藤 貢

MITSUGU SATO 

 

美術家/1971年、大阪生まれ。大阪芸術大学美術学科中退後、中国よりアジア諸国、アメリカ、中南米諸国などを放浪。1998年、和歌山市へ移住後漂流物を用いて作家活動を再開。2005年に大阪での個展 を皮切りに東京、名古屋などで展覧会を開催。2010年名古屋に移住。「漂流物を拾ううちに、自分こそが漂流物であることに気がついた。」と佐藤は言う。2014年、自身の数奇な人生を綴った【旅行記・前編】が出版され、各メディアなどで取り上げられる。

 

主なパブリック展 ー

2011 Art Court Frontier2010(大阪)   2012 名古屋市美術館の現代美術展 ポジション2012~この場所から見る世界~
 

gallery feel art zero(現Gallery NAO MASAKI)にて

<個展>

2009 佐藤貢展

2011 佐藤貢展 

<企画展>

2012「アーティストによる家具展」 

2013「The book as ART ; 本のイメージ、あるいは抽出されたカタチ。」 

2015「something new, with feel art 10」