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vol.73

長谷川竹次郎 Takejiro Hasegawa

遥かなるシルクロード

2014.9.6-9.21

遥かなるシルクロード

 

仕事場に入るとペルシャ、メソポタミア、ユーラシア大陸、時代を超えた骨董のコレクションが所狭しと並んでいる。

遥かなる黄金の道を、長き時空を超えて運ばれてきた宝物たち。それはカタチに留まらず文化、そしてそれを成せる業の伝承であろう。

徳川、縁のお抱え鍔師の家系から、明治に入っては茶道具の金工家として名を馳せてきた名工、長谷川一望齋。

当代3代目にいたっては、我が腕は時代を跨いでシュメール文明近くの金工のルーツにあると語る鍛金家、長谷川竹次郎氏である。

竹次郎氏の腕にかかっては金、銀たちは自由な曲線を通ってまるい豊かな造形へとカタチを変える。

仕事場や作品たちから醸し出される独特の空気、それは遥かなるシルクロードへと想いを馳せた竹次郎氏の自由な創作の源流へと繋がっているのかもしれない。

ぜひ多くの方々に、現代のシルクロードの末端へと辿り着いたカタチの数々をとくとご覧頂きたい。

正木なお

長谷川竹次郎 Takejiro Hasegawa
愛知県生まれ。金工家。尾張徳川家の御用鍔師の家系で、明治より茶道具金工家として一望齋を名乗る。

二代目長谷川一望齋春泉の次男として生まれ、1 9 6 8 年、人間国宝・故関谷四郎氏に鍛金を師事。

1 9 8 0 年より、長谷川竹次郎として各地で展覧会を行うとともに、1 9 9 4 年、三代目一望齋春洸を襲名。

モダンで洗練された茶道具が多くの茶人たちの注目を集めている。

gallery feel art zero (現Gallery NAO MASAKI)にて
〈個展〉

2006 「竹次郎博物館」  

2008 「長谷川竹次郎の世界~ 愉しき形~ 」 

2010 「竹次郎の道具図鑑」 

2011 「豊穣のかたち」 

2014 「遙かなるシルクロード」

〈企画展〉

2009 「エジプト帰り展」「『モビール』十人の作家による動く彫刻」 

2012「うつわについて」「縁起モノ展」

2013「The book as ART;本のイメージ、あるいは抽出されたカタチ。」 

2015 「something new with feel art 10 」