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vol.38

長谷川 竹次郎 Takejiro Hasegawa

豊穣のかたち

2011.10.8-10.23 

人類がこの地に生を受け、文明と思しきものを築くようになってからこれまで随分、進化と発展の歴史を辿ってきた様に思ってきたが、人間自身の持つ生命力は早々大きな変化が見られない。

むしろ昨今の環境破壊などの傾向を見ていると我々の文明は確実に退化しているのかもしれない。

我々は大地に抱かれ、共存してゆかねばならない多くの種があり、またそれらを享受して生きている。

 

古来の人々は日々の糧の豊穣を祈り、また感謝することを忘れず生きてきた。

それは単なる習わしではなく切なる思いであり、身体能力に秘めた自然の反応であったと想像するに難くない。

 

祀り、奉り、祭り、政 どれも同じ『まつり』と読む所以である。

 

この度、この混沌の時代の中、竹次郎氏の持つ感性と一望斎の持つ技で豊穣を祈るかたちが現れる。

竹次郎氏の好むカタチは古来のカタチである。それは現代を生きる我々に大事なことを呼び覚まさせるスイッチでもある。

正木なお

 

 

長谷川 竹次郎 Takejiro Hasegawa

 

愛知県生まれ。金工作家。尾張徳川家の御用鍔師の家系で、明治より茶道具金工家として一望齋を名乗る、二代目長谷川一望齋春泉の次男として生まれ、1968年、人間国宝・故関谷四郎氏に鍛金を師事。1980年より、長谷川竹次郎として各地で展覧会を行うとともに、1994年、三代目一望齋春洸を襲名。

モダンで洗練された茶道具が多くの茶人たちの注目を集めている。

gallery feel art zero(現Gallery NAO MASAKI)にて

〈企画展〉2009「エジプト帰り展」2009「モビール」十人の作家による動く彫刻

〈個展〉2006「竹次郎博物館」2008「長谷川竹次郎の世界〜愉しき造形〜」2010「竹次郎の道具図鑑」