グウ ナカヤマ Goo Nakayama (1975 - )
書家 Calligrapher
書家。1975年、長崎県壱岐島生まれ。小学2年から中学卒業まで書道教室に通う。40歳の時、書家井上有一の自由でダイナミックな表現に感銘を受け、墨と紙を使った自分なりの自由な表現方法を模索し始める。「鳥」をモチーフにした象形文字の様な作品を1年以上掛けて自問自答しながらひたすら取り組んだ。そのうち作品数は1000を超え、次第に題材となるテーマも多岐に渡り、やがてそれが自分の文字となった。目の前に現れた作品を見ながら、遠い昔に文字を生み出した古代の人々に思いを馳せ、漢字の起こりである甲骨文字や文字学についても制作の合間を縫って学び、自らの表現について常に柔軟な考察を深めている。鳥、月、花、ALIVE、PAIN、星、無、、、少しずつではあるが己の根底から湧き上がる自らの『文字』を増やし続けている。
個展
2016年「TORI2016」 (小金丸幾久記念館・長崎)
2017年「花 2017」( IAF SHOP ・福岡)
2018年「無 2018」(旧八女郡役所・福岡)
2019年「envy2019」( 小金丸幾久記念館・長崎 )
2021年「SLACK2021」(旧八女郡役所)
2022年「HECK2022」(壱岐の廃墟)
2023年 「ODD2023」(Gallery NAO MASAKI、その後博多阪急へ巡回)
グループ展・アートフェア
2017年
第八回天作会展 井上有一に捧ぐ「書の解放展」(三鷹市芸術文化センター・東京)
書の公開制作「Fortunate phase ×TORIと月」(大牟田新銀座商店街アーケード•福岡)
「\GUSH! /」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター・大阪)
2018年
ART SHODO TOKYO SPRING 2018(三鷹市芸術文化センター・東京)
「OSAKA SHODO SHOW 2018」(ORGANIC SPACE・大阪)
映像作品「Origins」
映像 Justine Emard 書グウ ナカヤマ music 渋谷慶一郎(一支国博物館 小金丸幾久記念館・長崎)
ART SHODO TOKYO AUTUMN 2018(三鷹市芸術文化センター・東京)
ART SHODO NOW 「書道の新たな展開」(ギャラリー NOW・富山)
2019年
ART SHODO AWARD -Curations- (O美術館・東京)
ART SHODO FESTA 2019 (三鷹市芸術文化センター・東京)
グループ展「OSAKA SHODO SHOW 2019」 (ORGANIC SPACE・大阪)
ART SHODO NEXT 17 ( 三鷹市芸術文化センター・東京)
第九回天作会展 井上有一に捧ぐ「書の解放展」(三鷹市芸術文化センター・東京)
2020年
ART SHODO FESTA 2020 (三鷹市芸術文化センター・東京)
「釜山:視点と観点-Busan:Point of View-」(F1963・釜山・韓国)
「OSAKA SHODO SHOW 2020」( シーサイドスタジオ CASO・大阪 )
「第 118 回墨人展」( 京都市美術館別館・京都 )
2021年
「しるしと人類」(Gallery CONTAINER 福岡岩田屋本店)
「Kyushu New Art」(博多阪急)
「ナンガーランド 謎の帝国」(art space tetra)
2022年
あたらしすぎる書道展(鎌倉・MDP GALLERY KAMAKURA)
「ART SHODO 進化する芸術運動としての書」
ART SHODO Hankyu #2(博多阪急)
2023年
「ART SHODO EDGE」(GALLERY SCENA)
Japan Shodo Show 2023 (目黒区市民ギャラリー)
「ODD2023」Gallery NAO MASAKI, 愛知
「Art Fair Asia Fukuoka 2023」 出展
「道を外した書」(ICHION CONTEMPORARY, 大阪)
2024年
ART SHODO COLLECTIVE (S BRICK, 神戸)
映像
2018年
映像作品「Origins」
映像 Justine Emard 書グウ ナカヤマ music 渋谷慶一郎(一支国博物館 小金丸幾久記念館・長崎)
受賞
2019年 ART SHODO AWARD(主催:ART SHODO TOKYO)