vol.129

薗部 悦子 Etsuko Sonobe

結晶のカタチ Shapes of Crystals

2020.10.16 - 11.1

私たちが手にする宝石のほとんどは、すでに人間によってデザインされて、その原石の状態をとどめていない。原石の持つ力強さは、永い時をかけて地球が造り出し、それを構成する鉱物によって結晶形が決まっている。そして、その生成条件によって現れる様々な形態から、わたしは表現に大事なことをいつも学び取っているような気がする。

その驚くような完全な法則を壊すことなく、そっと寄り添いながら共に創りあげる術を見つけること、それが私の表現へと繋がっている。

 

薗部悦子 Etsuko Sonobe

 

夢でみたような宝石の魅力。大人になってからも、わたしたちにそんなクリエーションをみせてくれる薗部悦子氏。それは石の持つ魅力に惹かれながら、コンテンポラリージュエリーを作り続ける人間だけが追求しうる表現なのかもしれません。薗部悦子氏の本領を発揮する美しい原石世界をご覧ください。

 

Gallery NAO MASAKI   正木なお

薗部悦子 Etsuko Sonobe

1955年 東京都生まれ。武蔵野美術短期大学で金属の勉強をした後、企業のジュエリー、プロダクト開発にデザイナーとして携わると同時に、石の扱い方に特徴がある「etsuko sonobe」のジュエリーブランドを展開。作家として制作を続けている。オランダ、オーストリアやイギリスなど海外のギャラリーや美術館でも多数発表、国内外で高い評価をうけている。

“金属を自由に扱い形を作るように、石もデザインに合わせて大きさや形にこだわり、他にはない雰囲気のジュエリーを作り出したいと考えている。多くを主張し過ぎない単純な形は、着ける人によって全く違った印象を作り出すことが出来る。身につけることで精神的な安らぎを得られるという、ジュエリーが本来持つ原点を大切にしている。

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